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携帯電話の電磁波
携帯電話の電磁波が健康に及ぼす影響について

携帯電話はもはや現代生活に切っても切れない必須の用品だ。便利な反面、携帯電話が出す電磁波が健康に悪影響を及ぼすのではないか…と心配する方も多いはず。で、根本的な疑問。電磁波ってなんだ?

電磁波という言葉は、電気の「電」、磁気の「磁」、波長の「波」からできているんだ。電気の影響が及ぶ範囲を電場、磁気の影響が及ぶ範囲を磁場というんだ。その電場と磁場がお互いに影響しあって作られる波のことを電磁波というんだ。
電気と磁気というと一見関係なさそうに思えるけど実は深い関係があるんだ。
波には大波もあれば小波もるんだが、その波が1往復する間に進む距離を波長と言うんだ。1秒間に波が1往復するのが1ヘルツ。100回往復すれば100ヘルツというわけだ。
電波(電磁波)のスピードは光と同じなんだ。光が1秒間に進む距離は約30万km(地球7週半) だから30万kmの距離でいくつの波が形成されたかっていうことと、1秒間に波が何往復したかってことは同じことになるよね。 要するに波長が短い=周波数が高いということになるんだ。

携帯電話の周波数は800メガヘルツ(ドコモのPDC、auのcdmaOne)とか1.5ギガヘルツ(Jフォンやツーカー)で、MHzのM(メガ)は10の6乗(100万)だから、携帯電話の800MHzというのは1秒間に800×100万回(8億サイクル)繰り返してるということ。 ついでに、GHzのG(ギガ)は10の9乗だから1GHzは1000MHzのこと。1.5GHzであれば1秒間に15億サイクルの波が繰り返しているということ。

電磁波は電離放射線と非電離放射線に分けられる。電離放射線はガンマ線やレントゲンエックス線、皮膚ガンの原因と言われる紫外線等、非常に危険な電磁波です。一方、
非電離放射線は我々に身近な太陽光線と電波です。周波数が3kHzから3THzまでを電波と呼びます。

電波にはたくさんの種類があるが、携帯電話の電波はマイクロ波で、でマイクロ波の中の極超短波という電波になるんだ。 携帯電話の健康への影響については、マイクロ波は非電離放射線なので遺伝子を傷つける力はない。また、低周波電磁波の特徴の刺激作用については、携帯電話のマイクロ波なので刺激作用はない。

携帯電磁波のマイクロ波にも熱作用としてものを温める働きはあるが、携帯電話の微弱な出力では人体の温度が上昇するほどの作用はない。しかし、ホットスポット効果により一点に熱が集中している可能性も否定できない。 眼球や睾丸など熱に弱い人体組織への影響を心配することは納得できる。携帯電磁波の非熱作用については論争中であり、結論は出ていない。グレーゾーンだ。

より切実な問題として心臓ペースメーカーに誤作動を起こすことだ、これは事実なので電車の優先席付近では携帯電話の電源を切ろう。
携帯電話の電磁波が健康に及ぼす影響についてでした。
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