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iPhoneが日本で使えない理由
iPhoneが日本で使いえない理由とは?
2007年、Apple社が発表したiPodの機能を搭載した携帯電話「iPhone」は、3.5インチで液晶画面のタッチスックリーンを持ち、解像度は320×480ピクセル。ストレージは4Gbytes・8GBの2種類で、WebブラウザSafari、デジタルカメラ200万画素だ。ネットワーク機能はBluetooth 2.0と802.11b/gの無線LANに対応、当然iPodとしても機能できる、「未来型」と表現できる携帯電話だ。

ところが、こんな魅力的なiPhoneだが、日本の現状の通信規格では使えないし、今後も利用できる可能性が限りなく低いです。というのはiPhoneの通信規格が「GSM/EDGE」で、残念なことに日本では「GSM/EDGE」の規格が採用されていないし、今後も対応する予定もありません。

GSM(Global System for Mobile Communications)は、北米、ヨーロッパ、アジア(日本・韓国除く)、アフリカ、オセアニア、ラテンアメリカなど210カ国以上で採用され、現在も利用され、名前どおりの「世界基準」の通信規格ですが、日本では「PDC方式」が採用されています。さらに、日本では第3世代への移行を推進して携帯電話ついては独自の生態系を築いてしまいましたが、欧米ではできるだけ設備投資にコストをかけないGPRS方式、EDGE方式とGSM形式を発展させた通信規格を生み出しています。これほど日本の携帯電話は世界的に特異なものです。

iPhoneの発売によって、日本人の多くに「なんで日本で使えないの? 日本の携帯電話の仕組みって変じゃない」と気が付かせてくれました。日本人にそのこと意識をさせただけでもiPhoneの意義は大いにあるのではないでしょうか。
iPhoneが日本で使えない理由についてでした。
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